株式会社 酒商山田

小左衛門純米生

先日の十四代の会、恒例のブラインドのきき酒の人気投票で1位となったのが標題のお酒です。
ちょうど自分が、5種類のうちそのお酒の瓶を持って皆さんに注いでいました。事前に聞いていなかったので、何かなと思いながら次々に注いでいくと、やたら甘くていい香りが周囲に漂います。合間を見て、となりのお酒と比べながら鼻を近づけてみるのですが、口にしてみたいという衝動に駆られます。きっとこの心地よく上品に甘い香り(食べごろの白桃のイメージでしょうか)が、フェロモンのごとく皆さんを誘い、投票の動機となったのではと思います。事実、5つの中でこのお酒が一番減っていました。後で一口含んでみたのですが、香りの印象から想像していた通りで、香味のバランスがとてもよく、まさに完熟生といえる飲み頃のお酒だと思います。
中島醸造の社長さんに、事前にこんな場面で使う、ということをお伝えしてお酒を選らんでもらったのですが、社長さんの眼力(この場合鼻力、舌力というのか)は見事でした。
このお酒は早速注文させていただき、店頭で販売しております。