株式会社 酒商山田

頂点

天才が努力をしているのだから、自分はそれ以上の努力をしなくてなはならない。」
今週のNHK月曜夜11時からの番組(スポーツ大陸)の中での、内田博幸騎手の言葉です。
天才とは武豊騎手のことで、今年、内田騎手は18年ぶりに、武騎手を越えて東西通じてのリーディングジョッキーがほぼ確定しています。(武騎手はフランスに主戦をおいていた2001年は除いてその間ずっとトップの成績)地方競馬から中央へ転身、番組のなかで日々のトレーニング姿も追っていましたが、とても伝えきれない並々ならぬ苦悩と努力があるはずです。40歳を目前にして夢に描いてたものがかなうということです。
内田騎手の魅力は豪腕、追い込み技術の凄さです。最たるレースは、11月のジャパンカップでのオウケンブルースリを4コーナー殿から、直線だけで2着にもつてきたシーンです。馬の首にのしかかるように押し込み、ゴール板きっちりのタイミングで、馬を最も前に伸びた形で通過させた鬼気迫る怒涛の追い込みはしびれました。馬は2センチ負けたけど、騎手は頭分、先にゴールしています。
有馬記念は内田騎手はイコピコに騎乗です。イコピコはハワイの言葉で頂点を意味し、馬の方も現実にならないか注目していきたいと思います。脚質が追い込みで内田騎手向きですから、どのような乗り方になるのか注目していきます。
1番と2番というのは大きな差があり、1人しかいない頂点というのは充実感が全然違います。私事で恐縮ですが、今年の秋のきき酒競技会で久しぶりの1番を味わいました。結果はやはり大事です。しかし、内田騎手も言っておられましたが、結果が出なくても少しずつ目標に近づいているのを実感できることが大切と。
馬券は取りたいですけれど、アンカツから乗り変わった横山典、ウオッカを降ろされた武豊、ラッキーで騎乗の回ってきた三浦、外人騎手・・・、騎手
の戦いも楽しみな今年の有馬記念です。