こんにちは、酒商山田日本ワインチームのアイコンこと、古川です。
今回は、日本ワイン銘産地の山梨から、シャトージュンさんのご紹介です。
シャトージュンは、アパレルブランドのJUNが経営するワイナリー。「YOU ARE CULTURE」という合言葉のもと、ただファッションやワインを売るのではなく、文化を売るスタイルをモットーとしています。そして、1979年から、文化としてのワイン造り、ワインを飲む文化や生活を嗜む人のためのワインを作り続けています。
現在の醸造責任者である仁林欣也(にばやしきんや)さんは、同じ山梨の老舗ワイナリーの原茂ワイナリーでの修行を経て、シャトージュンに入社。以来、地元葡萄農家さんの思いを大切に、丁寧で高品質なワインを醸しています。特に、セミヨンや甲州については、さまざまなメディアで取り上げられることが多いです。
最近では、 「ヴィンテージ甲州 2018」がG20大阪サミット2019の提供酒に選ばれました。また、日本ワイナリーアワード2020にて、昨年よりも1ランクアップして、上から二番目の評価にあたる4ツ星に格上げしました。(※日本ワイナリーアワードとは、個別の銘柄の品質を試飲により評価するのではなく、ワイナリーとしての評価するコンペティションです。また、「10年以上」にわたり、日本ワインを広く取り扱う酒販店・飲食店の代表または仕入れ担当者、日本ワインに関する著作・記事のある者が審査員として選ばれています。)
【シャトージュン ブラン 2018】 750ml 12,000円(税込み価格)
→ソーヴィニヨン・ブランとセミヨンを用いたボルドースタイルで10ヶ月樽熟成しています。華やかさはソーヴィニヨン、旨みはセミヨンから。奥行きと余韻のある白ワインです。
(ソーヴィニヨン・ブラン70%、セミヨン30%)
【シャトージュン ルージュ 2017】 750ml 12,000円(税込み価格)
→カベルネの旨みをメルロがまろやかに包み、プチヴェルドが色合いに深みを与えます。樽熟成も1年にわたり行い、骨格の有るリッチな味わいを実現しています。
(カベルネ・ソーヴィニヨン55%、メルロー40%、プティ・ヴェルド5%)
日本ワインの価格帯といえば、1,500円、3,000円、5,000円の三段階という感じですが、それをはるかに上回る12,000円の国産ワイン、シャトージュンの全身全霊の魂が籠った1本です!
超限定入荷のシャトージュンルージュ・ブラン、最高のシチュエーションで特別な人や仲間と一緒に飲んでみたい究極の1本です。