日本ワインの赤の代表品種といえばやはり「マスカット・ベーリーA」。
全国のワイナリーがこのブドウ品種を用いて様々なワインを醸造しています。
そんな中で「どこのマスカット・ベーリーAが美味いか」という話になった時、必ず挙がるのが山梨のダイヤモンド酒造です。
そのワインはひと言でいえばエレガント。ボルドーやブルゴーニュでワインづくりを学んだ雨宮吉男氏が生み出すワインからはフランスワインが持つ気品を感じます。
グラスに注げば、深みのあるルビー色。樽の香りと複雑に絡んだ甘いアロマ、雑味のないややタイトな果実味が洗練された印象を与えます。
一般的なベーリーAとは明らかに違う、正直に言ってどうすればこんなワインがつくれるのかと不思議に思える程の品質の高さ。
ベーリーAを超えるベーリーA。海外ワインが好きな方にも是非飲んで欲しい一本です。
山梨県 ダイヤモンド酒造
「ますかっと・べーりーA Y carré 2014」2,710円