最近ブログアップしないで、コソコソとワイナリー巡りをしている日本ワインチームです。
その分、面白いワインを見つけてきましたので、ジャンジャンご紹介していきたいと思います。今日から。
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滋賀県にある「ヒトミワイナリー」は、年間生産本数10万本のワイナリーですが、
行ってびっくり!
製造機材がすべて小さい!
当初、5万本程度できるように作られたワイナリー内で、時期になれば10万をせっせと作るわけですが、逆に機材が小さい分、若いスタッフが中心となって、ユニークなワインをいろいろと小仕込みで造っているというわけです。
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写真右手にあります
「Cuvee Y feat.YAMADA 2014」750ml 2,484円
はじめ試飲した時、「赤ワインなのに後半にかけて白orロゼのようなキレ味があるなぁ」と思っていたら、
やはりカラクリがありました。
黄色いバケットの中に赤葡萄であるマスカット・ベリーAを入れ、ボージョレの製法で有名な「マセラシオン・カルボニック法」で香りを引き出します。その後、自ら足踏み、そしてデラウェアのもろみを加えるという規格外な赤・白葡萄混醸ワインなのです。
そうそう、炭酸ガスがワインを守ってくれるということで、亜硫酸塩無添加で瓶詰め。ヒトミワイナリーは、使っても20ppm程度と少量の亜硫酸塩しか使いません。
(モノによりますが)
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そして、
写真左手にありますは、
「Soif Rouge+ Type M 2014」750ml 1,944円
1時間程度で15種類ぐらいテイスティングしましたが、なかなか良かったのが、このType M。栽培や醸造のアシスタントをしている三浦玄登さんが、ワイナリー内のワインを必死に探しては、何度もブレンドを繰り返し完成させた努力の1本。
甘い香りのキャンベルス、野菜的で渋みのあるメルロー、果実的でキレのある酸味のブラッククイーン。ライトボディと書いてありますが、個人的にはその“旨み”は日本ワインで言えばミディアム。「Soif(ソワフ)」の文字通り自然の喉の乾きを癒す優しさに満ちた赤ワインです。
ぜひ、お試しください。
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