
お正月と新年明けてから連続して敷島醸造の白ワインを飲みましたが、
ここのワイナリーは本当安くて美味しいよなぁ~と感心してしまったので、今回ご紹介致します。
山梨県は、降水量が少ないのであまり米栽培にむいていません。
よって、山梨にワイナリー巡りに行ったついでに酒蔵でも見に行こうかと思っても日本酒蔵自体が少ないです。
その分、ブドウの生産量は日本一で(でも桃の生産量の方が多い。もちろんこれも日本一)
昔から葡萄栽培農家さんはたくさんいます。
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そんな土地柄、今でも山梨のワイナリーさんは地元の農家さんが作った葡萄を使ってワインを造ることが多く、今流行の「自社畑100%ワイン」なんてのは、少ないのが現状。
しかし、この敷島醸造は山梨では珍しく自社畑比率が異常に高い!
その分もありますが、一銘柄の生産本数が少ないのです。
写真右の
「Shikishima 甲州シュール・リー 1600円」で2800本程度
写真の左の
「Shikishima シャルドネ 2100円」にいたっては700本ちょっと!
ふたつとも果実のフレッシュでありながらも果実の濃縮感を感じる出来栄え。
(もちろん味は全然違いますが)
開栓して時間が経つと、ネットリとした旨味が表情を見せ、これまたまたらない逸品なのだ!