2月11日小雨の降る中、今年の西条酒蔵見学会を開催しました。
西条駅に70名が集合。
森澤班、国森班、波多野班、山田班の4班に分かれて、3つの蔵を回りました。
写真は西条鶴です。
宮地杜氏が蔵内を案内してくれました。
現在西条で唯一現役で働いている「煙突」です。
芸陽地震にも耐えた煙突です。
伊野本支配人の挨拶があり、天保井戸、蒸し米についての話をしていただきました。
西条鶴醸造入り口から蔵へのエントランス。
趣のある通路です。
賀茂泉の蔵。
菰樽を作る場所です。
現在、広島の蔵では蔵内に菰を巻く職人さんがいる蔵は少なくなりました。
昔は4斗仕込みも数多く出荷されましたが、最近では上げ底が多く、本樽での出荷も少なくなっています。
賀茂泉の蔵内。
醸造タンクのある仕込み蔵です。
賀茂泉酒造にある研修室。
蔵見学の方が勉強をする場所でもあります。
この日は時間がなく、前垣常務の話を伺いました。
亀齢酒造の入り口右手にある販売所にある「亀齢」の菰樽です。
亀齢の蔵では、西垣杜氏だけでなく杜氏の右腕として活躍されている若手の方から説明していただきました。
洗瓶の風景です。
これは新瓶ですが1本1本丁寧に洗瓶されています。