株式会社 酒商山田

純米燗 夏の宴 2008 その2

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先ずは、大阪能勢の地酒「秋鹿」の奥常務です。
3年ほど前に蔵に伺い、それからお取引をさせていただいております。

新大阪から車で約50分。
大阪最北端の地に秋鹿酒造があります。
能勢は、北摂連山の山々に囲まれた兵庫県と京都府との境にあります。

蔵の周辺は「大阪?」とは思えないほどに自然豊かで、1~2月には気温がマイナス10度まで下がる地域です。

秋鹿酒造さんはのモットーは、米への拘り。
蔵元自ら米造りをし、自営田で「山田錦」の栽培をされています。
山田錦の契約栽培にも熱心で、現在は25%の山田錦の比率を将来は、100%にされるべく取り組んでおられます。

「秋鹿」の特徴は、どっしりと深みのある濃い酒。
無濾過生原酒は、フルボディで奥の深い味わい。
山廃の火入れは、燗にしてとてもバランスよく深い味わいの酒になります。