株式会社 酒商山田

太平海、渡舟 府中酒造の山内さんご来店

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「太平海」「渡舟」「府中誉」で知られる茨城県の府中酒造の社長兼製造責任者杜氏の山内さんがご来店されました。
以前全国新酒鑑評会前夜祭のために、広島入りされましたが、それから数えて5年以上になると思います。

3つの銘柄の内、代々続く銘柄は「府中誉」です。
「府中誉」は、蔵がある茨城県石岡市が、天平・平安時代に常陸国の「国府」が置かれたところで、それゆえ「府中」であったことに由来しています。

大学卒業後、東京で3年間流通で修行され、蔵入り。
平成13年より、山内さんが製造責任者杜氏として酒造りをされています。
山内さんは幻の酒米と言われた「渡船」(山田錦の親品種)の種モミ探し、長い年月をかけ今の「渡舟」を生み出しました。
現在、府中酒造の人気銘柄となっています。

また「五百万石」を用いた「太平海」は、やわらかで味幅のある酒でこちらも人気の銘柄に育っています。