私どもが関係したお酒の会初登場の酒は「カネナカ中島屋生もと純米」と「中島屋純米にごりH17BY」。
東京では初めての登場のようで、皆さんご存知ないお酒でした。
これが以外に受けました。
常温からぬる燗でお楽しみ頂くようにお願いしておりましたが、半分近くは常温になる前になくなりました。
ぬる燗にすると味わいが冴え、まろやかになります。
生もと純米をお好きな方も大勢いらっしゃいましたが、大変好評でした。
「純米にごりH17BY」は「上澄みが飲みたい!!」と杯を出す方が多く、上の部分5分の1が無くなってしまいました。
それから燗をしようと思いましたが、これも常温で半分位無くなってしまいました。
もともと甘いにごりですが、燗にすると更に甘さのボリュームが膨らみます。
「甘酒みたい~!!」との声も多く聞こえましたが、今までにない味わいに「こんなんあるんですか!」と言われてしまいました。
王禄の相伝は木桶仕込みで生産本数が271本のものを2本持参しましたが、やわらかく深みのある味わいは、冷酒として、常温、燗すべての温度で楽しめました。