株式会社 酒商山田

幻米古酒

先日、老亀の蔵元、小野酒造の小野晃社長が10年貯蔵の純米酒、幻米古酒を紹介にこられました。世界で最も権威のあるブラインドのワインコンテスト、インターナショナル・ワインチャレンジのSAKE部門の古酒の部で、唯一金賞を受賞とのことです。海外での日本酒ブームをうけて、今年からSAKE部門が新設されました。厳しい試験をクリアされた専門家500人の審査をくぐり抜けての栄誉だそうです。
自分としては、多種のお酒をきき酒する時にあの古酒独特の香りを嗅ぐと避けてしまいがちです。しかし、比べてみればもとのお酒の違いで色々な味わいが楽しめるはずです。小野さんのお酒は八反60%の純米で、タンクでの常温貯蔵です。色合いも比較的明るくて重たさをあまり感じさせず、後口にすっきりの印象を残す酸の余韻があります。燗をつけてみましたが、これもありかなと思いました。
香り重視のきき酒をする自分に、もっと守備範囲を広げなくっちゃ、と教えてくれているようなお酒でした。