株式会社 酒商山田

雨後の月 吟醸純米

先日、市販の広島の純米吟醸酒、15種類をきき酒する機会がありました。ブラインドで試飲して後から銘柄確認したのですが、その中に見慣れた紺ラベルのひらがな文字、「雨後の月」吟醸純米がありました。自分のコメントを見てほっと、いい評価をしてました。
おそらく広島吟醸酵母使用のものが2点あったので、香りはそちらが目立ちました。が、「雨後の月」の爽快な心地良い吟醸香は健在で、飲み続けても邪魔にならないと感じます。老ねのないのがいいですね。味わいも15点の中には比べるともっと線の細いものがありましたから、この定番酒が現在、相原さんの狙っている酒質に少しづつ進化してきたことが感じられました。
15点の中にもう一つ、気になるお酒を発見しました。軽快なのですがやわらかな旨さを持ち合わせ、香りはおとなしい中にかすかな吟醸の芳香、後口もさらっと。銘柄は伏せておきますが気になる方は店頭にてお話します。
いつも話すことですが、お酒はその人の酒歴から嗜好が大きく変わります。評価する、というのは失礼なのですが、自分の中での基準があり、そこはブレないようにと思っています。15種類あればそれぞれに個性があり、この人だったらこのお酒が好きなんだろうなとも考えます。
日本酒はいろいろあって楽しいんです。