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◎ 2010 年 6 月

自家製梅酒

今年の我が家の梅酒の漬け込みが完了しました。我が家の梅の木は、昨年が豊作だったための裏年だからか、気候の影響か収穫が少なかったようです。しかし、その中に青リンゴか(大げさですが)と思わせる大粒のものがありました。収量は1Kに満たなかったのでこじんまりと納まりました。ベースは寝かせた35度のホワイトリカーで、米の長期貯蔵焼酎をブレンドしてみました。氷砂糖は梅の量の半分強にしています。
昨年の梅酒の瓶の中の梅を、1年間そのままにして先日引き上げました。ほとんどの梅がしわしわなのですが、中に数個きれいな形のものがありました。しわのものはかりかりして味がありませんが、この宝のようなものはジューシィでとにかくおいしい。この状態のものがちゃんとエキスが抽出されたものらしいです。梅酒の味はもちろんですが、中の梅の実にも魅力があります。今年は梅の引き上げを早目にして、きれいめに出来ればと思っています。

夏の酒

酒商山田おすすめ夏のお酒10種類、制覇しました。その印象をまとめてみました。
「雁木 活性にごり」香りにはなやかさがあり、甘酸っぱくでジューシイ、とても飲みやすい食前酒。
「悦凱陣 純米吟醸山田錦生」香りは華やかさありフレッシュ、アルコール度数低めで凱陣のお酒の中では軽快、酸はあるので後口は締まる。もっと気温が上がればさらに飲めそう。
「石鎚 夏純米」おだやかな香り、口あたりしっかりめで線が太い。ややこいめの料理にもあわせられそうで、食事の後半で真価を発揮。
「天遊琳 夏純」おだやかな香味で軽快な流れを持ち、心地よい旨さと酸のバランスがとても良い。
「奥播磨 夏の芳醇超辛」以前に比べて口当りがおとなしくなり、香りも控えめで全体のまとまりが良くなった印象。後口のきれは良い。
「賀茂金秀 辛口夏純」前半部分は金光さんらしい心地よい果実香がある。後半部分にシャープさ(辛さ)が強調されて、より「夏」にすっきりとが意識されている。
「富久長 辛口吟醸+10」華やかさ、甘さを感じる香味を押さえての軽快辛口を徹底させている印象。
「宝剣 涼香吟醸」新鮮さを感じる香り、きれいな流れのある酒で、その中にも固さがとれたマイルドな旨みの要素がある。
「天宝一 辛口吟醸生々」香りフレッシュで爽快感あり。アルコール度数を下げても水っぽく感じさせず、旨さを感じさせてもう一杯飲ませるところがすごい。
「龍勢 涼風生生」香り新鮮で華やかさがある、龍勢らしい芳醇さは生かされており、夏バテして消耗した時に馴染みそう。
これからの季節、いろいろなシーンに合わせて楽しめそうな10種類です。

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