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◎ 2007 年 12 月

有馬記念です

久しぶりの雨でしたねえ。この雨、明日は関東方面どれくらい降るのでしょう。変な心配をしながら有馬記念の予想を頭の中で組み立てながら過ごしていました。もちろん仕事は全力投球ですよ。
さて、今年ライブで見た宝塚記念の時も雨模様でした。今回もその時のようなコンディションになりそうなので、宝塚の成績を重視したいと思います。パワーとスタミナ、そして勝負所で動ける決め脚。お酒でたとえると、軽快でさらっと喉越しよいタイプではなく、濃厚でかつキレのいい酸をもつタイプといったところでしょうか。というわけで、メイショウサムソン、ポップロックと人気の通りに落ち着きます。3番手に穴めでデルタブルース、楽逃げのペースにはならないと思うので、持久力戦ならキレはなくてもこの馬向きの流れになるのではないでしょうか。あとコスモバルクだけはもうひと花を期待して少しだけ買い足す予定です。目移りしてあれもこれもと考えるときりがないので、3歳の女の子たちは今回はゴメンナサイにしておきます。
ありきたりの予想に落ち着きましたが、色々考えながらすごせるこの一週間は楽しく特別な一週間です。結果よければなお良しで。もう少し雨降らないかなあ。

亀齢辛口純米八拾

今年も期待の新酒がやって来ました。価格、精米歩合を考えるとやはりすごいお酒です。
昨年のお酒の印象は、80%精米を感じさせないできれいに仕上げよう、といった設計に思えました。今年は80は80らしく、その中での良さを目一杯表現しよう、というようなお酒に思えます。
口当たりに力強さがあり、最初にどーんと旨さが押してきます。後半で味がばらけないというかまとまりがあり、引き方が潔いと思います。それゆえに「辛口」に感じられます。
搾ってすぐがやって来たので少し荒さはありますが、清涼感ある香りと一緒に楽しめるは今です。今年は通年商品となりそうなので、またその時々でいい表情を見せてくれるでしょう。

賀茂金秀の新酒

賀茂金秀の新酒がやって来ました。昨年のに比べてひと味違ったという印象です。酵母は一緒ということで、いつもの香りのは爽やかでとても心地よいです。味わいに広がりというか多様性が加わったようで、ここに蔵元さんの意図というか意気込みが感じられます。
金光杜氏にお話を伺うと「自分の造りで八反錦の米を使うと繊細できれいめに仕上るので、早く飲んでもらうのには少し味わいのある感じに仕上げた」とのことでした。日本酒度は+3、酸も感じますがデータで見ると少なめです。香りと味の調和を考えた飲み飽きしないしぼりたて新酒、といった設計に思います。
今週はこいおまちの新酒がやって来ます。楽しみです。

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